2019.03.05
奈良県高取町の雛巡り
3月3日は、お雛様ですよね。
天気があまり良くなくて小雨がパラツク中、行って来ました。
一度は、行ってみたい奈良県高取町のひな祭りです。
奈良県高取町のひな祭り・・・★
町家のひなめぐりは、道沿いのお店の中にお雛様が飾ってあって何も買わなくても遠慮なく見に入れます。
揖屋町の案山子そっくりですね。^^
御殿雛も素敵でした。
古いお雛様に見惚れています。
私が持っていたお雛様も頭に冠を乗せてのですが、毎年取り付ける度に頭がハゲてしまって。。。可哀そうなお姿に。。。
今は、もう処分して持ってないんです。今になって思うのは、大事に持っておけばよかったなぁ。。。あの冠が大好きでした。
ちりめん細工も見せて頂きました。
沢山写真撮って来たのですが皆さんがご存知のお雛様は、省きました。
これもちりめん細工出ホンマ小さいんですよ。
何だ、普通のお雛様じゃんって思ったでしょう。
写真じゃわからないよね。
これ和紙で作られたお雛様でミニチュアなんです。
あまりにも素敵だったので大きな独り言を言ってしまいました。
すると、お爺さんがあれこれと話に付き合ってくれたんです。実は、その方、作家さんだったんです。
手に取ってあれこれ説明してくれました。
では、ここからミニチュアの世界です。
4cm程の小さなお姫様。扇子は、1枚ずつ張り合わせて作ったんだそうです。
爪楊枝に和紙を巻き付けて顔を作ってあるんだそうです。よく見ると目も鼻もあります。
十二単だってちゃんと来ていますよ。
指は、こよりを5本つけて作ってあるし、頭の被り物の精巧に作られています。
溜息が出ます。
紅白のお餅も厚紙を貼り合わせて削って和紙を被せてあるんです。お餅を乗せている小道具も全て手作り。。。
全ての物が手作り。。。。
三人官女が持ってる小道具は、金箔を貼ってあるんだそうです。
袴の紐をよく見ると白い糸も点けてある。。。信じられないようなこだわりです。
後ろ姿も失礼して。。。パチリ。
鼓も糸がかかってる。房だって手作り。。。これが細かいのです。私にはできません。
人形のサイズが本当に小さい。
猫足善もお椀も全て厚紙を水に濡らして形を整えたんだそうです。
これでサイズが分かったでしょうか。100円玉と比較して分かるサイズ。
橘だって枝をこよりで作ってあるんですって。葉っぱは、カッターで切って。。。ちょんまげも凄いですよね。
靴が米粒くらいの大きさですよ。。。
勿論桜の全て手作り。。。
お茶の小道具が一番難しかったんだそうです。
お裁縫道具は、全て開く事が出来て針山もちゃんとありました。
お雛様の後ろ姿も見せてくれました。
十二単も作り方もあれこれ教えて頂きました。
でもね、実際に作ってみないと分からない事ばかり。。。
雄雛の後ろ姿。
雄雛の前は、こうなってると。。。
箪笥の中身には、着物がぎっしり入ってる。
箪笥の難しい所は、取っ手が動かないと駄目。。。何処までこだわるんだろう。。。
お雛様以外に百人一首も。。。
お人形の顔を見てね。鼻がちゃんあるんです。
お人形の顔は、麵棒より少し大きいくらいのサイズ。前机も手作り。
琵琶も琴も手作り。。。これだけでも良いから欲しいなぁ。。。
扇子の軸は、竹串を細く削って本物と同じように作ってあるんだそうです。サイズは、親指くらい。。。
立ち雛もミニチュアです。
茶釜の穴が難しかったんだって。。。作家さんの指が写ってるので大きさが分かりますよね。
肉眼で見てたら目が痛くなって来た。。。
菱餅は、2mmくらいだったかな?こんなのどうやって作るんだろうね。
お人形の胴体は、空洞になってるんだそうで。。。
あれこれ作家さんに訊きまくりました。
欲しいな、売ってるんですかって尋ねると全く売らないんだそうです。作家さんの奥さんが知り合いにあげるんだとか・・・・
お知り合いになりたいわぁ。。。
じゃ・・お教室は、なさってるんですかと尋ねたらお教室もないんだそうで。。。どうしても手に入れる事は、出来ません。
あまり素晴らし過ぎて・・・他のお雛様は、どうでも良くなってしまい、もう一度帰りしなに見に行きました。
考え付く事全て教えて頂いたので早速作ったのですが・・・思うようにできません。大雑把な私ですから出来なくて当然ですよね。
では、またね。
天気があまり良くなくて小雨がパラツク中、行って来ました。
一度は、行ってみたい奈良県高取町のひな祭りです。
奈良県高取町のひな祭り・・・★
町家のひなめぐりは、道沿いのお店の中にお雛様が飾ってあって何も買わなくても遠慮なく見に入れます。
揖屋町の案山子そっくりですね。^^
御殿雛も素敵でした。
古いお雛様に見惚れています。
私が持っていたお雛様も頭に冠を乗せてのですが、毎年取り付ける度に頭がハゲてしまって。。。可哀そうなお姿に。。。
今は、もう処分して持ってないんです。今になって思うのは、大事に持っておけばよかったなぁ。。。あの冠が大好きでした。
ちりめん細工も見せて頂きました。
沢山写真撮って来たのですが皆さんがご存知のお雛様は、省きました。
これもちりめん細工出ホンマ小さいんですよ。
何だ、普通のお雛様じゃんって思ったでしょう。
写真じゃわからないよね。
これ和紙で作られたお雛様でミニチュアなんです。
あまりにも素敵だったので大きな独り言を言ってしまいました。
すると、お爺さんがあれこれと話に付き合ってくれたんです。実は、その方、作家さんだったんです。
手に取ってあれこれ説明してくれました。
では、ここからミニチュアの世界です。
4cm程の小さなお姫様。扇子は、1枚ずつ張り合わせて作ったんだそうです。
爪楊枝に和紙を巻き付けて顔を作ってあるんだそうです。よく見ると目も鼻もあります。
十二単だってちゃんと来ていますよ。
指は、こよりを5本つけて作ってあるし、頭の被り物の精巧に作られています。
溜息が出ます。
紅白のお餅も厚紙を貼り合わせて削って和紙を被せてあるんです。お餅を乗せている小道具も全て手作り。。。
全ての物が手作り。。。。
三人官女が持ってる小道具は、金箔を貼ってあるんだそうです。
袴の紐をよく見ると白い糸も点けてある。。。信じられないようなこだわりです。
後ろ姿も失礼して。。。パチリ。
鼓も糸がかかってる。房だって手作り。。。これが細かいのです。私にはできません。
人形のサイズが本当に小さい。
猫足善もお椀も全て厚紙を水に濡らして形を整えたんだそうです。
これでサイズが分かったでしょうか。100円玉と比較して分かるサイズ。
橘だって枝をこよりで作ってあるんですって。葉っぱは、カッターで切って。。。ちょんまげも凄いですよね。
靴が米粒くらいの大きさですよ。。。
勿論桜の全て手作り。。。
お茶の小道具が一番難しかったんだそうです。
お裁縫道具は、全て開く事が出来て針山もちゃんとありました。
お雛様の後ろ姿も見せてくれました。
十二単も作り方もあれこれ教えて頂きました。
でもね、実際に作ってみないと分からない事ばかり。。。
雄雛の後ろ姿。
雄雛の前は、こうなってると。。。
箪笥の中身には、着物がぎっしり入ってる。
箪笥の難しい所は、取っ手が動かないと駄目。。。何処までこだわるんだろう。。。
お雛様以外に百人一首も。。。
お人形の顔を見てね。鼻がちゃんあるんです。
お人形の顔は、麵棒より少し大きいくらいのサイズ。前机も手作り。
琵琶も琴も手作り。。。これだけでも良いから欲しいなぁ。。。
扇子の軸は、竹串を細く削って本物と同じように作ってあるんだそうです。サイズは、親指くらい。。。
立ち雛もミニチュアです。
茶釜の穴が難しかったんだって。。。作家さんの指が写ってるので大きさが分かりますよね。
肉眼で見てたら目が痛くなって来た。。。
菱餅は、2mmくらいだったかな?こんなのどうやって作るんだろうね。
お人形の胴体は、空洞になってるんだそうで。。。
あれこれ作家さんに訊きまくりました。
欲しいな、売ってるんですかって尋ねると全く売らないんだそうです。作家さんの奥さんが知り合いにあげるんだとか・・・・
お知り合いになりたいわぁ。。。
じゃ・・お教室は、なさってるんですかと尋ねたらお教室もないんだそうで。。。どうしても手に入れる事は、出来ません。
あまり素晴らし過ぎて・・・他のお雛様は、どうでも良くなってしまい、もう一度帰りしなに見に行きました。
考え付く事全て教えて頂いたので早速作ったのですが・・・思うようにできません。大雑把な私ですから出来なくて当然ですよね。
では、またね。
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